新潟県退職者連合 会長

齊藤 由宣

 県退職者連合の定期大会が8月23日に開催され、新しく会長に選出されました齊藤です。宜しくお願いします。

 総選挙は、衆議院議員の任期満了が迫る中、世間の予想?に反して10月31日投開票日という日程が決まりました。9月・10月はそれぞれの地域で総選挙の取組み、お疲れさまでした。結果は野党共闘4勝2敗でした。「巷では、選挙区で落選したのに比例で復活するなんて許せない」という声が、今回特に多くあったように思います。制度を変えなければならないと実感した次第です。

 さて、総選挙が終わり、ちょっと一息つけるかな?と思いきや、残念ながら問題発生。ついに来たか!どうしょう?どうなる?どこから?・・・不安でいっぱいになりました。常日頃の知識?はどこへいった!

1,母親の介護問題発生。

91才になる同居の母親の体力等に限界が・・・まだまだ自分のことは自分でするが・・・先ずは、区役所の健康福祉課に相談。

①介護申請の手続きの方法について説明を受ける②地域支援センターと打合せ③介護申請④介護認定審査の実施⑤審査の決定通知(要介護1)⑤支援センターから制度利用の説明を受ける⑥新年から介護制度を利用することにした。

区の職員の方、支援センターの方、また、介護用品を扱っている業者の方たちの丁寧な説明と対応で、心配していた当初の不安を払拭することができました。連れ合いの方が積極的に対応したが、男(自分のこと)はあまりあてにならないな?

 

2,叔父(77才)が入院。

叔母(75才)と二人暮らし。糖尿病が悪化。

病院からいただいていた薬を飲んでいなかったらしい。右足の切断手術となった。叔父は、手術後、医師から厳重注意を受ける。ア、糖尿病を甘く見ないこと。イ、目も手術する必要がある。ウ、左足も切断したくないだろう。などなど・・・

今後について、叔母・叔母の弟・私と相談する。

(1)今すること、できること①区の健康保険課に介護申請②障がい者手帳の申請③支援センターと連絡④リハビリの病院をどこにするか(今入院している病院のケースワーカーさんと相談)・・・

(2)リハビリ後(3月ごろか)、家に帰るか、施設に入所させるか・・・

これが最大の問題。

叔母も後期高齢者、一人で到底面倒は見られないが、当の叔父は家に帰るつもりらしい。今後も難しい調整が続く・・・。

 

 予期しなかったとは言わないが、いざ、この身に降りかかると慌ててしまう。まだまだ先のことかと思いつつも、明日かも知れないなと心の中にあった。他人事のように思っていたが、ついに自分に降りかかってきた。不安が襲いかかったが、幸い、新潟市の職員・センターの職員・病院のケースワーカーの皆さん等から、介護の接し方等を丁寧にご指導いただきました。有難く思います。感謝・感謝です。とはいえ、これからの不安も増大する。

「老老介護」となりますが、焦らず、少しづつ慣れ、介護できればと思います。