のんびりもしていられない「これからの人生」

佐藤 修一

 高齢協の役員になるには、まだ早すぎる副会長の佐藤修一です。よろしくお願いいたします。定年退職した時、これからは家族第一を基本に考え、私はのんびりとした人生を過ごそうと思っていました。時の流れのまま過ごすことは、好きなことをしながらストレスもなく軽快でした。しかし父が体調を崩しあっという間に亡くなりました。
 なかなか世の中思うようにいきません。そうこうしているうちに、昨年JP労組退職者の会が結成され県連協役員の声がかかりました。並行して新人の県議会議員候補の後援会事務局長となりました。どちらも新しい組織であり、私は初めての経験でもあり現役以上に大変になりました。今も継続しています。

 現政権は、労働者や中小企業主を、生かさず殺さずの政策・法案を推し進めています。特に若者は、非正規・低賃金の人が多く結婚もためらい将来の夢や年金給付など考えてもいられません。そんな中、秘密保護法、武器輸出解禁、安全保障関連法案が成立させられました。今日の空は、どんよりと雨雲が広がっています。この空の向こうに何があるのだろう!?。のんびりもしていられません。

 先日JP労組新潟連協退職者の会は、地域包括ケアシステムの勉強会を行いました。講師に連合新潟高齢協林事務局長を招き、初めてなので基本的なことからお願いしました。介護保険をはじめ分かりやすく説明していただき、感謝いたします。