新潟県退職者連合 会長
山田 太郎

8月8日から3日間、十数年ぶりに連合の平和活動に参加し長崎に行ってきました。炎天下の続く中、厳しい日程ではありましたが、戦前回帰のような今日の政治情勢の中にあって、改めて平和の尊さと大切さを学ぶ機会となりました。
以下、長崎からの平和アピールを紹介し報告とします。
(長文のため抜粋)
<長崎からの平和アピール>
1945年8月9日11時2分、一発の原子爆弾が一瞬にして長崎を廃墟と化し、7万人を超える尊い命を奪った。戦後81年が経過した今なお、世界には12,000発の各兵器が存在し、放射線の後遺症は被爆者を苦しめている。
核兵器がもたらす生き地獄を二度と繰り返してはならない。核兵器のない世界は被ばく者の悲願である。
国際社会に目を向ければ核兵器の脅威は深刻さを増している。ウクライナ侵略と核兵器による威嚇を続けるロシア、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮、緊張が続く中東など、核兵器使用の危機が現実味を帯びる中、2026年5月の第11回NPT再検討会議は、主要国の対立から3回連続で最終文書を不採択のまま閉幕した。核軍縮・不拡散体制の信頼を大きく損ねる極めて遺憾な事態である。

平均年齢が86歳を超え高齢化が進む被爆者の声を風化させることなく、戦争の悲惨さと平和の尊さを胸に刻み、未来を生きる次世代へと確実に継承していく。
平和な未来を切り拓くためには、国際社会全体が対話と連携をさらに進め、核兵器廃絶への具体的な行動を力強く進めるべきである。各兵器保有国をはじめとする世界のリーダーたちには、「核抑止論」に依存する姿勢を改め、軍縮への明確なイニシアチブと責任ある決断を強く求める。
唯一の戦争被爆国である日本政府こそ、「核兵器のない世界」の実現に向け、自らが果たすべき役割と責任を全うすべきである。戦後・被爆81年の節目に平和への強い誓いを新たに共有し、長崎を最後の被爆地とするため多くの団体と連携し粘り強く運動を続けていくことを宣言する。
2026年8月8日
連合2026平和ナガサキ集会







