県央地域退職者連合
増田繁雄事務局長
9月28日(土)新潟市で開かれた「2019にいがたワーク&ライフフォーラム㏌新潟」に参加した。
石本伸二実行委員長と高橋建造新潟市副市長の挨拶、間英輔県労福協専務理事のフォーラムの趣旨説明後、菊池桃子氏の記念講演に入った。
会場の東映ホテル白鳥の間の400以上の椅子はほぼ埋まり、写真や動画の撮影禁止の指示があったこともあって動き回る人も少なく、皆さん講演内容に熱心に耳を傾けていた。
私はアイドルにはあまり関心がない人間だったので、菊池さんを全く存じ上げていなかった。菊池さんは、中学生でスカウトされ、高校生でデビューし、女子短大に進学するも、人気が高まり忙しい日々を送る中、結婚し出産。長男は速読全国大会で1位になるほどであったが、次男は死産。
その後長女を授かるが、1歳の時、脳梗塞を発症する。左の手足の障害が予想されたため、菊池さんは親としてサポートするために、福祉と雇用政策を大学院で学び、その後、母校の女子短大の客員教授を務めるまでになる。
講演は、さらに、自分の研究分野のことや長女とのやりとりが紹介され、時間を多少オーバーして終了した。菊池さんは万雷の拍手の中退出された。
午後は、前半・後半とも3グループのセッションの分かれての活動が行われた。