中越地域退職者連合 事務局長

髙峰 正俊

 中越地域退職者連合は、3月14日(火)第3回役員会を開催した。会議室を抜け出して雰囲気お変えてやろうと見附市の「そば道場」で開催した。会場は客席数15人程度の店であるので 肩を寄せ合いながらの役員会である。

 店主は当退職者連合の幹事である上田さんで、営業日は毎週、金、土、日、月であるため、休業日の火曜日に実施した。

 役員会は12時からに設定し昼食に蕎麦を食べながら行った。

 役員会の前の10時から希望者で蕎麦打ち体験を行い。出来あがった蕎麦をそば道場の一人前に追加して美味しくいただいた。

 蕎麦打ち体験は、名人上田幹事の指導のもとで行った。蕎麦は、そば粉600gとつなぎに布海苔400gを使った十割蕎麦である。作業は、1つの練り鉢を交代で混ぜたり練ったりして約20分、それを丸めて板の上で延し棒により引き延ばし、最後に裁断機でカットして出来上がり。

 蕎麦打ちは、簡単なものであると思っていたが、なかなか上手くいかない。名人の話だとその日の湿度や温度により微妙に違うので布海苔の量や水で調整するそうだ。

 名人は、70歳を過ぎてこの仕事に着かれたということであるが、蕎麦の奥深さを知り尽くしていて感心させられた。

 そば粉は、自ら栽培したものや近隣(栃尾、下田)で採れたものを店の奥の石臼でその都度挽いて使っているそうである。

 お腹も一杯になってからの役員かであったが、その日の議題である第24回定期総会の日程と対応、統一自治体選挙の対応等を決定し15時に解散した。

役員会

蕎麦打ち体験