新潟県退職者連合 副会長

(JP労組退職者の会)

山田 太郎

 2020年172本、2021年180本、2022年351本、この3年間、右肩上がりの収穫となった。この数の正体は何か 夏の日除けに簾(すだれ)の代わりに植えたゴーヤである。目的は遮光のためのグリーンカーテンであったが、その副産物であるゴーヤが年々、たくましく、これでもかこれでもかと、その数を増してきた。

 本来、ウリ科の作物は同じ場所に植えると連作障害が出て、生育に影響が出ると聞いていたが、なんのその、どこ吹く風だ。

 

 もともとゴーヤは、そんなに好きな野菜ではないし、チャンプルしかメニューは知らない。緑のカーテンにぶら下げたままほっておけば、黄色くなって腐ってしまう。

 仕方なしに、近所や親戚、友人・知人に声をかけ、選挙の時にお願いするのと同じように、頭を下げて引き取ってもらう。

 改めて知ったが意外とゴーヤを好む人が多く、生産量の9割程度は始末してもらい無駄にならず助かった。きっといろんな料理方法を知っているのだろう。

 

 いま、わが家で旬の作物は、里芋、サツマイモ、長芋などのイモ類の他、ネギ、人参、大根、白菜、キャベツ・・・など、200坪ほどの畑で秋野菜の収穫が最盛期を迎えている。

 現役の頃は、畑仕事なんて性に合わないから絶対にやらないだろうと思っていたが、老婆の手伝いから始まり、畑デビューして既に4年、もうすっかり鼻水垂らし、腰に手拭いぶら下げた農家の爺さまが板についてきたようだ。

 しかし、畑仕事は実際にやってみると、人それぞれのやり方があるようだが、言えることは、素人でもお日様と肥料と水さえあれば、後は放置しておいてもそれなりに育つから面白い。

 

 心配なのは、昨今の異常気象である。前述の畑200坪の半分は、信濃川の河川敷にあり、台風などで川が氾濫すると田畑は水没し、折角の作物が無駄になってしまう。 

 甚大な被害をもたらした2019年の大型台風以来、幸いなことに、この3年間は水没の被害を受けずに済んでいる。

 秋野菜の収穫が終わると次は、冬に備え庭木の囲いが待っている。一年の過ぎるのが本当に早いなぁ、と感じる。

 

 今年は、3年に一度の組織内・参議院議員選挙があった。昨年から18ヵ月間、各支部退職者の会の役員には、かなりの負担をかけ頑張ってもらった。当選できてよかったが皆さんお疲れになったと思う。

 来年の統一地方選挙に備え、それまで心身を休めのんびり過ごすことにしたい。