「近 況」

渡部 良司

 

 連合新潟高齢者協議会の幹事になって8年目です。会長さん、事務局長さん、書記さん、幹事の多くの人が変わりました。当時と比べると、高齢者をめぐる状況はより厳しくなり、現在は、活動の内容も広範囲で活発になりました。

 JR総連OB連絡会は、JR東労組OB会とJR貨物労組OB会で構成しています。1987年の国鉄改革を経て、新しく結成された組合のOB会です。連合新潟高齢者協議会への加盟は、当初は「協力組織」でありましたが、その後正式加盟となり、2012~13年に5か所の地域高齢協に参加し現在に至っています。

 私の生きてきた時代は、必ずしも物質的には豊かではありませんでしたが、精神的には充実していました。中でも、労働組合運動は、多くの若者・労働者が参加し、厳しくも楽しくやりがいがあり、様々な取り組みを経験しました。今は、生まれ育った魚沼市で魚沼高齢者協議会を初めさまざまな活動に参加し社会と人に係わりながら、三世代家族で忙しい中でも充実した日々を過ごしています。

現代社会は、人間が作り出した、「原発=放射能・核廃棄物」と「核開発」や「自然環境の破壊」により地球破滅・人類の危機が叫ばれています。日本も、経済活動を優先し「戦争により、人を殺し、殺される」社会に向かっています。私はこれからも健康に注意し、人々が平和な朝を迎え、「平凡な毎日」を暮らせるように、学び行動したいと思います。