今年の漢字は『嘘八百』
土田 健四郎(県央地域退職者連合 事務局長)
今年(2018年時点)の世相を表した漢字は「災」でありましたが、ここ近年毎年のように全国各地において災害があり、それぞれ対策をしていると思いますが、まさに想定外のことばかりです。
私個人としては「嘘」という漢字が毎年だと思います。とりわけ政治家の嘘にはうんざりします。人の上に立ってこの国をけん引していかねばならないのに、自分だけが得をして、私たちを引っ張ることなんてどこ吹く風で金を好き勝手に使い、そして財政難で私たちにそのツケを回してきております。冗談じゃないですよ。ふざけるのもいいかげんにしろと声を大にして言いたくなります。
一国の総理大臣が妻の行動に、国民が知りたがっているのに周りの者が止めるという行為をし、総理に恩を売っているように思えてなりません。何もなければ総理自ら妻を諭し、説明をきちんとやればいいのに情けない。
何が美しい国を取り戻すだ、笑わせるんじゃない!
お前が一番汚しているんだ。そんなこともわからずして、この国を仕切っているかと思うと、若者が政治に参加をしなくなる気持ちは十分に理解できる。
真の平和を追求するのであれば国会議員全員が嘘を言わない、言わせないことが世界の人から信用され、長い目で見れば紛争がなくなっていくのではないかと思います。是非みなさん、私も含めて良心に従って生きていきましょう。