ノルディックウォ-キングの勧め
堀川 敏治(日曹二本木退職者の会 事務局長)
我が妙高市では現在「元気100歳運動」に取り組んでいます。(元気な100歳を目指した介護予防の推進)。そこで今回はノルディックウォ-キングの紹介です。
ノルディックウォ-キングとは??1997年フィンランドが発祥の地とされており、クロスカントリ-スキ-の選手たちが夏の間の体力維持・強化トレ-ニングとして行っていた「スキ-ウオ-ク」をポ-ルを使った簡単な歩行運動として紹介されたのが「ノルディックウォ-キング」ノルディックウォ-キングの動きは身体にある90%の筋肉が使われます。クロスカントリ-スキ-との大きな違いは,ノルディックウォ-キングは場所を選ばず一年中できることでしょう。クロスカントリ-スキ-の運動効果は既に研究され認められていたのでノルディックウォ-キングは瞬く間に「最もヘルシ-なスポ-ツ」と認められました、無理のないスポ-ツとして最適といえるでしょう。
ノルディックウォーキングの利点として、90%の筋肉を使う全身運動。膝の関節、脊椎への負担を軽減。年配の方々にもおすすめ。(ポ-ルがバランス維持をサポ-トし、転びにくい歩行へ、姿勢や呼吸も整えられ血液循環システムを活発にします)。正しい歩行姿勢に(ポールをもって歩くことにより、歩行姿勢が正され、呼吸を整えます)。まさに我々の年代にはいいことづくしです。
先日、長野の飯綱高原に日本ノルディックウォ-キング協会の公認コ-スがありますので行ってきました。約5,5Kのコ-スをウォ-キング、その後日帰り温泉施設、牟礼<天狗の湯>で入浴・昼食(例により生ビ-ルで乾杯)「元気で100歳」に少し近づいたかな??皆様も是非ポ-ル(杖)を持ってチャレンジしてみませんか。