日 時:2022年9月5日(月)14時から16時

場 所:勤労福祉会館2階会議室

参加者:全国168名、新潟県9名

報告者:新潟県退職者連合幹事 猪股美栄子

猪股美栄子さん

講演①生理をめぐる社会問題

~「生理の貧困」から「更年期離職」まで~

講師 谷口歩実氏  #みんなの生理代表

講師 谷口歩実氏

「生理用品を軽減税率対象に!」署名キャンペーン発起人

全ての人の生理に関するニーズが満たされ、だれもが「自分らしく」暮らせる社会「生理における不平等をなくす」をビジョンに取り組んでいる。

アドボカシー活動として

  • 生理用品を軽減税率対象に!
  • 学校のトイレに生理用品を!
  • 東京都の公共施設のトイレに生理用品を!取り組んでいる。

 

さらに「更年期離職」の実態を把握に向けての取り組みも始めている。

「生理」も「更年期離職」も一人ひとり違うがそれらをみんなで考える事で職場や社会を変えられる。また、それらを一つの切り口として多様な人々が安心して生きられる社会、男性中心の社会から様々な世代、男女共存社会を目指していけるのではないだろうか。

 

講演②「労働者福祉」と「ジェンダー」の視点から

「働く人が輝く未来のために私たちの今、すべきこと」

講師 山口郁子氏 (全国労働金庫協会政策調査部)

 

日本のジェンダーギャップ指数2022年の順位が世界146カ国中116位。

主要7カ国(G7)では引き続き最下位である現実

社会から信頼、共感される新しい運動、未来に向けての私たちの「今、すべきこと」とは

A C T I O N !!

「対話」「連携」「参画」「拓く」社会から信頼、共感される新しい運動。

未来に向け、解決に向け職域・地域・社会において行動することが大事。

 

吉野連合会長

女性が健康で働き続けられる職場・社会が男性の働き方を変えていく。

一人ひとりが働きやすい職場、住みやすい社会をめざす

数は力!声を出していく、そのためにも女性参加が大事

女性の問題としてではなく社会の問題として捉えていく

偏ってる男性中心から多様性の社会へ

連合東京の調査で課題が明確になってきている「更年期離職」

これから運動の中に取り入れていく。

女性にとっての問題から社会の問題として捉え、男性も巻き込んでの運動が大事。

以上