新潟県退職者連合 幹事

(全日本自治体退職者会新潟県本部)

猪股 美栄子

 今年の夏も猛暑が続き、外出を控えていたら運動不足で体力
も減退。
 毎日ゴロゴロしていたら体重・体脂肪が増え続けている。
 
 また、人と会う機会も減り、活動も減り,結果気力の低下。
 
 健康状態や生活習慣に悪影響が出ている。
 
 そんな時、テレビで夏の回復食材「きのこ」が紹介された。
 「きのこ」と言えば、ビタミン、カリウムなどを含む5大栄養素に次ぐ第6の栄養素で食物繊維が豊富に含まれている位の認識でしたが
 
 椎茸は老化防止。食物繊維はレタスの5倍。
 「グルタミン酸」が含まれ、脳の栄養として欠かせない成分で脳の老化防止に効果がある。
 また、コレステロール値を下げる作用もあり動脈硬化予防に期待。
 マイタケは美容・免疫力アップ。ビタミンDが最も多く含まれている。
 エリンギは便秘、むくみ解消。
 ブナシメジは二日酔い、肌トラブル改善。カリウムも排出して血圧を正常に保つ。
 アルトアルデヒドを分解するのを助ける「オルニチン」がシジミの5~7倍含まれている。
 えのきは「ビタミンB1」が豊富なので他のきのこよりも疲労回復に効果的。
 「GABA」が含まれているのでストレスをや和らげるこうかに期待できる。
 
 きのこは秋の味覚と言われているが、一年中、店頭にあるし、各種類、それぞれ異なる効能・
効果に期待できる。
 
 猛暑で受けたダメージを「きのこの力」で改善できるか。
 
 「きのこパワー」を信じ健康維持を図りたいしきのこを探しに買い物に出かけたり
きのこ料理を考えるだけでも、気力が復活しそうな気がする。