「人生何があるかわからない検診はお早めに」
殖栗 十四雄
私の体験記から
事のおこりは、昨年8月の長岡市の胃がん、大腸がん検診から始まった。
9月に検診結果が届き、胃がんは異常なし、大腸がん検診で「潜血有再検を要す」との案内があり、早速市内の病院で再検を依頼 27年10月8日に「消化器内視鏡検査同意書」を提出し検査を受ける。
前日の10月7日朝食から検査 朝食メニュ―は(鶏と卵の雑炊)昼食は(肉じゃが)と(鮭がゆ)夕食は19時までに(チキンクリームシチュー)と(クラッカー) 20時に下剤をコップ一杯の水で飲む。
10月8日検査当日朝4時から2ℓの「モビレップ」下剤で腸内の洗滌、便が透明な水様便になるまで服用、8時30分までに受付を済ませ8時45分に検査開始9時45分に終わる。検査中に10mm位のポリープ有との事を告げられる。「取ってくれ」と言ったら「検査同意書はもらっているが手術同意書はもらっていないので取れない」との事。ポリープを取るのも手術だと言う事が理解出来ない。
再び同じ様な準備をして、27年10月14日に2つの同意書を提出し、28年1月12日寒い中炬燵に入り下剤を飲み、何回もトイレに行く。 再検査 手術(ポリープ)を取った。
その過程のなかで、膵臓にのう胞の疑い有との事で(МRI)検査を受けた。膵のう胞が進行すると膵臓がんになる可能性が高いとの事です。緊急に1月20日(EUS)検査手術の「同意書」を提出し検査・手術を受けた。
なんと、なんと、その検査手術の中で心臓に腫瘍(粒液腫と思われる)が出来ている。重症との事で3月29日(IC心臓超音波検査)を受け、4月15日(CT・30-CT造影剤)の同意書を提出して検査を受ける。
4月20日(心エコーCT)検査を受け4月27日8時40分薬剤負荷(負荷シンチングラム)12時2回目のRI検査、13時30分頸動脈超音波検査、5月23日それぞれの検査さ結果を総合判断して心臓手術を行う事に決定しました。5月23日妻、娘、息子を同行して入院する。
手術日は6月2日8時40分と決定、入院手術にあたり髭は剃り落とす事、泣く泣く剃り落とす。その時書かされた同意書は、
① 手術検査同意書
② 麻酔の説明と同意書
③ 当病院の入院診療における基本姿勢と患者さんへのお願い同意書
④ 病状説明同意書
⑤ 診断報告、その他内視鏡検査報告同意書
⑥ 退院支援計画同意書
⑦ 中心静脈カテーテル押入についての説明及び同意書
⑧ 肺血栓寒栓病予防に関する説明同意書
⑨ 血漿(けっしょ)分画製剤、その他の特定生物由来の製品使用に関する同意書
⑩ 入院診療計画書、労災治療計画同意書
⑪ 抑制(身体拘束)に関する説明同意書
⑫ 紙おむつ使用申込書及び同意書を提出する。(こんなに必要か)
5月30日~6月1日 諸々の検査有
6月2日8時40分 手術室へ・・・・17時頃麻酔の覚めぬまま集中治療室へ(家族の話)
その時々の過程を対応して6月21日退院、その後は徐々に回復し現在に至る。(心房細動)の頻脈と言う不整脈が残る。
大腸がん検診から、色々の病気が早期に見つかり安心、【検診こそが一番】
❝皆さんも早期検診をどうぞ❞