2026年1月1日 

新潟県退職者連合

会長 山 田 太 郎

年頭のご挨拶

 明けましておめでとうございます。新春を迎え謹んで新年のご挨拶を申し上げます。会員並びにご家族の皆さまには、健やかな初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また日頃は、県退職者連合の諸活動にご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 昨年は、依然として続く物価高騰や社会情勢の不確実性が私たち年金生活者、退職者の暮らしに重くのしかかりました。特に、持続可能な社会保障制度への不安は尽きず、今後の生活設計においても重要な課題となっているのではないかと思います。

 こうした課題に対し、日本退職者連合や連合新潟と緊密に連携し、安心で豊かな福祉社会の実現に向けた政策・制度の取り組みを継続して進めていくこととしています。具体的には、新潟県や地域の自治体要請を通じ、公的年金制度の堅持・充実、医療・介護サービスの安定的な提供など、誰もが安心して老後を過ごせる環境づくりを目指していくための諸活動に取り組みます。

 さて、昨年の参院選では、連合推薦候補の勝利をめざした活動等、大変ご苦労さまでした。また、新潟選挙区「打越さく良」参議員の再選を果たすことができ、改めて会員各位のご尽力に感謝申し上げます。昨秋の臨時国会では、この間の衆参選挙を経て、両院とも与党の過半数割れの中で与野党の論戦が行われてきました。

 新たな政権は高い支持率を背景に、安保三文書の改訂による軍備の増強、防衛費の前倒し、スパイ防止法、非核三原則の見直し、憲法9条改憲など、これまでブレーキ役機能を果たしていた公明党の離脱により、アクセル役となる維新の会と連携し、右寄りに大きくハンドルを切ろうとしています。まさに新たな戦争前夜の様相を呈してきました。

 昨年、戦後・被爆80年の節目にあたり連合は、核兵器廃絶1,000万署名の取り組みを進めており、退職者連合も連携し取り組んでいます。私たちは、現役時代から今日まで職場や地域で反戦・平和の運動を取り組んできた世代でもあります。今日のような社会情勢であるがゆえに改めて、平和の希求を運動の大きな柱として掲げていく所存でございます。

 本年が会員とご家族の皆さまにとって健やかな一年となりますことを心よりご祈念申し上げますとともに、県退職者連合の活動により一層のご理解とご協力をお願い申し上げ年頭のご挨拶とさせていただきます。本年もよろしくお願いいたします。