新潟県退職者連合 幹事

髙野 敏郎

 はじめまして、7月に行われました新潟県退職者連合第33回定期総会で幹事に選出されました、自治体退職者会新潟県本部の髙野敏郎と申します。出身は五泉市です。

 団塊の世代の生まれで、後期高齢者に昨年12月になりました。23歳から59歳まで37年間地元の市役所に勤務いたしました。
 その間労組役員などをやってきました。
 
 自己紹介はこれくらいにして、ここ2~3年「米」の価格が高騰し大変なことになっております。
 コメばかりでなく、食料品の価格の高騰もすごいことになっています。
 毎朝届く新聞のスーパーのチラシを見るとちょっと前に比べるとかなり値上がりしていますよね。
 当然商品の値段が上がれば、それに伴い消費税も上がります。電気代・ガス代等公共料金然り。
 先般の参議院選挙では減税の政策を掲げた政党が多くありましたが早期実現に向け取り組んでもらいたいところです。
 
 昨年の全労働者の平均名目賃金の賃上げ率は2.3%でしたが、マクロ経済スライドで、私たちの年金は今年4月分(6月支給分)より1.9%しか上がりませんでした。
 しかし物価が4%も5%も上がっていては、生活が良くなることはありません。
 その上国民健康保険料・及び介護保険料・75歳以上の後期高齢者医療保険料等の社会保険料の高騰でますます私たちの生活を圧迫してきております。
 
 8月には人事院勧告、先日は県の人事委員会の勧告が出されました。一時金も少し上がるようです。現役の労働者の皆さんから精いっぱい頑張ってもらい、我々はそれを支援することにより年金の引き上げを強く求めていかなければなりません。
 
 いずれにしても、老後を明るく元気で暮らしていけるよう健康に留意して頑張りたいものです。