新潟県退職者連合 事務局長 齋藤由宣
会議の内容について私の主観で報告します。
日 時 2020年9月7日(月)午後1時30分から4時まで
場 所 柏崎市三和町8-10 友愛会館
参加者 幹事13名出席
会場は会館の2階ですが、1階で検温・消毒がありました。全員クリアしたようです。
幹事会は午後1時30分定刻で始まりました。
渡辺会長あいさつ
新型コロナウイルス感染症対策で皆さんが一堂に会した会議が開けませんでした。総会の議案については後日、承認をいただきたい。本日は学習会を予定しております。講師は柏崎市の介護高齢課の職員の方にお願いしてあります。
二宮事務局長から各事項について提案。
- 経過報告
- リクリエーションに開催について
- 自治体要請について
- については各幹事からの意見ののち、グランドゴルフ開催が採決(挙手)で決まりました。
- 自治体要請ついて
刈羽村のアンケートについては、当幹事会では行なわなかった。県の退職者連合の方で取り組んだようだ。確認すると、自治体退職者の会と県の退職者連合が連携をして刈羽村に要請をした。
今年は、刈羽村に対しても自治体要請をしたほうが良いのか、10月の幹事会で議論したい。
9月29日開催予定の県退職者連合の拡大幹事会で今年の自治体要請の案が示されるが、それを受けて、柏崎地域の独自要請を決めていきたい。
学習会冒頭、二宮事務局長が講演に先立ち、会長にあいさつを促しました。
突然会長は、わたし(斎藤)を指さし、「あれは誰だ、どうして此処に、居るんだ、警察のものか?」と、二宮事務局長に問いただしました。二宮さんは茫然(二宮さんの頭のなかはキット・・・殿ご乱心を・・・)と思ったのではないかな?
すると会長は、「昨日寝る前にあいさつを考えていた。みんなが和みながら講演を聞くためにどう挨拶をしたらよいか。ちょと皆さんをドキットさせることを思いつき、こういう挨拶にいきつきました。」「講演を他人ごとではなく自分の事として聞いてほしい」と閉めました。
学習会 ふれあい講座「介護保険サービスと高齢者福祉サービス」
講師 柏崎市介護高齢課 土田課長代理、 大橋主任
柏崎市の介護保険サービスと高齢者福祉サービスについて説明をされました。
①介護保険制度の仕組み ②介護保険料 ③介護保険サービスの利用 ④サービスの手順 ⑤訪問調査 ⑥ケアマネジャーとは ⑦介護保険で受けられるサービス ⑧自宅での生活を中心としたサービス ⑨施設サービス ⑩地域密着型サービス ⑪利用料金 ⑫地域包括支援センター
⑬柏崎市の高齢者保健福祉サービス
- 救急医療情報キット配布事業・・・・・齋藤の思い このキットは全市町
村で実施してほしい。
- 緊急通報装置設置事業
- 寝たきり高齢者等紙おむつ購入助成事業
講演終了後、質疑がありました。
質問1 いろいろな施設があるが、施設ごとの事業の内容がわかる説明書などがありますか?
回答 市のホームページで掲載されています。市の窓口でも提供しています。
質問2 訪問調査員の調査の仕方に差がないということだが、調査員の家族に対する接し方に違いがあると思うが?
回答 調査のデータは、蓄積されており、コンピューターにより分析されるので、調査員の個人による差が判定に影響することは、少なくなっていると思われます。調査員も調査の各種研修を積んでいますが、全てのご家族にとって満足のいく調査となっているかは、判断が難しいところです。
質問3 西地区包括支援センターの「まちなか」が、市街地の「交差点」付近に設置されているが、総合計画の中でその場所が適切だったものか?地震後の再開発計画ではその付近は市街地の中心となるべき場所ではなかったか?
回答 総合計画のまちづくりに関する部分ついては、詳細を承知していないのでお答えできません。
質問4 友人でリハビリを受けている方がいるが、介護認定をいつ受けたらよいのか?
回答 その人の状況により、人それぞれ違いますので、先ずは相談してください。
質問5 刈羽村と柏崎の介護事業に違いはあるのか?
回答 細かいことはわからないが、刈羽村と相互利用しているものもあります。刈羽村の方の方が柏崎のサービス事業所を多く利用していると思われます。介護保険事業への取り組みは、それぞれが保険者として行っています。
質問6 民生委員との連携は?
回答 地元の協力も必要と考えています。どういった介護が必要な方なのか判断が困難な方については、早くから地元の民生委員に相談に乗ってもらっています。
質問7 ある施設で入居者のケアが良いほうに進み例えば要介護5から要介護4になったときに、介護報酬が下がり、その施設の収入が減となります。頑張ったとこが収入減となるのは納得がいかない。頑張った分のご褒美はないのか?
回答 御指摘のとおりであり、その事に関して今、各所で議論されています。
そうした制度があるのか、詳細を承知していないので確認します。
質問8 団塊の世代の下の世代だが、健康で生きるための心構えはどうしたらよいか・
回答 難しい質問です。町内や地域で、お互いの顔の見える関係づくりが大切ではないでしょうか?
以上で講演が終了し、講師に対して「全体の感謝の拍手」で締めました。
講演終了後、斎藤から今年の「自治体要請等」について話をさせていただきました。
柏崎刈羽地域退職者連合の皆さんお疲れ様でした。
文責 齋藤由宣