新潟県退職者連合 幹事(中越地域退職者連合 事務局長) 今井 一夫
運動は週1回以上!
今年は東京オリンピックの年(コロナウイルスの影響で延期されるかも(3月26日現在)。56年前の東京オリンピックは、真新しいテレビで体操やバレーボールなど夢中で応援していた。今年は、オリンピック後の政治状況など考えると、のんびりとしてテレビ観戦できるのか?ちょっと悩ましい!オリンピックの興奮が冷めないうちに、どさくさにまぎれて安倍首相は衆議院を解散し、改憲に向けた勢いを増すのか?いや!そんなことはさせられない。薄くなった頭を守りながら、改憲発議はさせない署名活動をやろう。
週1回以上の運動している人の割合は、高齢者は男女とも7割前後で、国の目標65%を上回る。一方、若い世代は、3割から5割にとどまっている。仕事や家事・育児に忙しいせいもあろうが、運動不足は心配だ。
高齢者のハツラツぶりについて、文科省は「健康への意識が高く、運動習慣が好成績につながっている。」と見ている。「医療や介護を受けずに老いたい」というのは万人の願いである。運動に前向きな高齢者は、若い世代のお手本である。
高齢者の意識調査を見ると、高齢者だと感じるときの一番の要因は、「体力が変化したとき」。記憶力の低下や外見の変化などを圧倒してダントツの1位だ。
まずは健康が一番だ。
2月の研修会で、野田日本退職者連合事務局長は、歳を重ねても誇りを持って堂々と生きられる社会にするためにも「一日1回は笑おう!一日10人の人と会って話をしよう!一日100文字書こう!一日1000字の本を読もう!一日10000歩をめざし歩こう!」と快適な生活を送る目標を述べています。
そうはいっても体力の衰えは隠しきれません。体力とともにやる気も一緒に衰え、どんどん悪循環をさせています。今、週に1回から2回ソフトバレーボールを。週に1回グランドゴルフをやっていますが、快適な状況とはいえません。
今年こそ、新しいものに挑戦していきたいと思っていますが・・・・。
健康づくりは日々の運動を積み重ねることから。「週1以上」を目標に、頑張りたい。
義理を欠け
長寿食には色々な食品がある。こんな食品をとりましょうという語呂あわせがある。ご存知の方々も多いだろう!「まごわやさしいよ。」いまさらですがおさらいをすると、豆、ゴマ、ワカメ(海藻)、野菜、魚、シイタケ(キノコ)、イモ、ヨーグルト。
また、年をとったらこんなことを心がけなさいというのもあった。「よいこのためのかぎ」である。酔って入浴するな、医者と仲良くせよ、転ぶな、飲み込むときにむせないように、食べ過ぎるな、目方の急な変化に気をつけよ、飲みすぎるな、風邪をひくな、義理を欠け。である。
いいところを突いている。どれも頭ではわかっているのである。実行が難しい。特に「義理を欠け」は難題で、切りたくても切れないのが浮世の縁ではないか。
コロナウイルス感染病
新型コロナウイルスの世界的なパンデミックにより、日常生活、社会活動、経済活動などありとあらゆるところで影響が深刻だ。地域の仲間にもう数ヶ月も会っていない。月1回の年寄りの会だ。例年1月と2月は休んでいた。3月、4月は、コロナウイルスの関係で会は中止した。
一人暮らしで心配だ。声をかけるぐらいは大丈夫と思い、地域を回り歩いてきた。相変わらず元気な人、90歳を過ぎ、弱ってきた人など様々だ。
早く収束し、元気な仲間と酒でも飲めればいいなあ!