• 日 時:2023年6月9日(金)13時30分~
  • 場 所:新潟市「万代シルバーホテル」
  • 出席者:役員:出席24名  地退連:出席11名
  • テーマ:『各福祉事業団体の現況と課題等について』
  • 講 師:
    • ろうきん~高橋営業推進部長、安達営業推進部担当専任役
    • こくみん共済coop~佐藤事務局長、土屋事業推進課担当
    • コープデリにいがた~菊池副理事長
【研修会要旨】
  • 新潟県労働金庫からは、県内で発生している特殊詐欺の事例について紹介があった。特殊詐欺のなかでも「架空料金請求詐欺」「還付金詐欺」は件数も多く発生している。誰もがだまされる可能性があります。特殊詐欺の被害にあいやすい人は「誰にも相談しない」「はっきり断ることができない」「自分はだまされないと過信している」との報告がありました。
  • こくみん共済coopからは、2022年度は新型コロナウイルス感染症や大規模災害(台風・大雪・地震)への対応は想定を大幅に上回る共済金の請求受付件数となった。こくみん共済coopは暮らしをまるごとサポートする「こくみんLifeサポート」を展開している。一人一人に寄り添った最適な保障設計のサポートや組合員特典価格等でもしもの事前・事後や生活全般をサポートし、組合員の暮らしを支える運動が今年5月にスタートしました。県内に9個所の共済ショップで様々な相談を受け付けていますので気軽に立ち寄て欲しい旨の報告があった。
  • コープデリにいがたからは、新しい生協「コープデリにいがた」のスタート初年度として、県民のくらしに貢献する生協づくりをすすめてきた。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策の取り組みやロシアによるウクライナ侵攻の影響や急激な円安による商品の値上がりなど厳しい環境下にありましたが、宅配利用では「にいがたじまん」など新たなカタログの取り組み、夕食宅配ではチラシの新聞折込を推進し予算を達成しました。また、社会的課題への取り組みについても、各種支援募金、フードバンク・子ども食堂への食材提供にも取り組んできたとの報告を受けました。