新潟県退職者連合 会長

齊藤 由宣

 新年あけましておめでとうございます。新たな気持ちで新年をお迎えのことと思います。

 日頃から退職者連合の活動に対してのご理解とご支援に感謝いたします。

 昨年も、「新型コロナウイルス感染症」に振り回された1年でした。今年は是非ともこの「感染症」とお別れしたいものです・・・

 さて、昨年の11月末に新潟県に「医療・介護等の改善」について要請をしました。その時に医師の確保についても要望・意見交換をしましたが、後日、ニュースで新潟県は、県外の私立大学病院と協定を結んで医師の確保に努力していることが報道されました。我々の「県に対する要請行動」の大切さを実感したところです。

 また、公立・公的病院の再編・統合についても意見交換等をしたところでしたが、12月の県議会最終日で、県立吉田・加茂病院について「指定管理者制度を導入」するための条例が可決されました。今後も、各地域に公立・公的病院の存続を要請していきたいと思います。

 各地域退職者連合での「市町村に対する要請行動」でも、一定の成果や行政への影響が表れてきていることと思います。これからも、退職者連合としてしっかり取り組んでいきたいと思います。

 残念に思ったことがありました。12月の年金支給日。現役労働者の賃金スライド等により「減額」となりました。「年金改善の要請行動」日本退職者連合の下、しっかり取り組まなければと、思いを新たにしたところです。

 今年は新潟県退職者連合結成30周年となりました。前回の幹事会で、記念式典を7月末開催予定の「大会」の中で実施することが決まりました。講演会?懇親会?内容については各幹事・監事から意見をいただき、「四役会議」で意見集約をし、「次回3月開催予定の幹事会」に図ることとなりました。

 最後に、今年は大きな?選挙が2つあります。参議院議員選挙(7月10日?)、県知事選挙(5月29日)。「生き生きと安心して暮らせる社会にするため」連合新潟と共に頑張りましょう。また、秋には新潟市では、市長選挙が行われます。連合新潟地協と共に頑張りましょう。

 悔いのないよう、この1年を過ごしたいと思います。
 皆さまのご健勝、ご活躍を祈念して、新年のあいさつとします。