同年らしき人々に感謝!

宮下 弘光

 今年7月、後期高齢者医療保険証が届きました。現役のころは体のことは気にもせず機会があれば深酒を続けてきました。それでも当時60歳定年でしたが、わたくしの場合は職場は違いますが臨時で13年間73歳まで勤めました。ところが仕事を辞めたとたん、前立線がんで入院手術のはめになりました。そこで健康について考えるようになりました。ずぼらな私に何ができるかと思えば「歩くこと」ならできるかなと考え、早速近くの植物園、自動車等の危険がない安心コース。歩くこと1時間20分・9500歩 植物園のまわりは約1kmを2周して家まで約5kmか。

 早朝5時出発、続けられるかは自分しだい 密かに実行。おどろいたことに私と年がそう違いがない夫婦や、一人で歩く男女二十数名いるではないか。ほとんどの人は左回り、わたしも同様左回り、速度はまちまちですがすれ違う時は「おはよう」とあいさつ。気持が良いものです。

 しばらくして、右回りにきりかえました。そうしたらあいさつが忙しい。ほとんどの人とすれ違うからです。いまでも右回りは2~3人くらいです。

 あいさつがおはようございますから「今日は暑いですね」「昨日は見えなかったですね」などと話がふえてきました。そうしましたら近くの人ばかりからではなく、白根から自動車通勤(?)してくる人、歩くことを仕事にしている人。「おはぎ」食べたから朝晩2回歩く人、あいさつの話題は豊富です、やめられません。今では楽しみになり、朝めがさめます。

 年は聞けませんが、わたしとそうは違いがないと思います。感謝!感謝!