健康について

森山 幸雄

 健康法については、常日頃から己自身を厳しく、上手に操縦しなければなりません。今から10年前までの現役時代は、ほとんど医療の世話にならず、自分自身も健康そのもので、病気らしい病気になった事はなく、医者に行った記憶は風邪や歯の治療くらいでした。現在はテレビを見たり、本を読んだり、畑仕事に精を出し、それなりの生活を楽しんでいます。

 現役の頃は、健康診断の結果が届いても数値の意味合いを理解せず、ことの重要性に気づくことなく、精密検査を先送りし、自分自身も大丈夫と思っていました。その結果、現役を退いてからは、腰痛や血圧薬の服用・無呼吸症候群で呼吸補助器のお世話になっております。最近の健診では2年連続で幸いにも早期の胃癌により、ESⅮ(胃内視鏡的粘膜下層剥離術)手術を受けました。自分だけは病気にならなくて、病院での手術は他人事であると思っていましたが、新聞、テレビ等の情報と年齢を重ねる毎に理解するようになってきました。

 私たちの幼少の頃は貧困で食べることに貧欲でしたが、経済の発展とともに生活が豊かになり、食事も贅沢になってきました。病気にならないためには、適度な運動とバランスの良い食事をとり、健康で今日1日、明日、そして今があることを肝に銘じて、健康寿命の延長に心掛けていきたいと思います。