第3回幹事会を、2月27日(火)ガレッソホールで開催した。

報告事項
1、全国事務局長会議及び2・15院内集会の報告(東京都内 2018年2月14日から15日

①あいさつ
相原連合事務局長
 2019年、連合は結成30周年を迎える。30年前の世界はベルリンの壁の崩壊に象徴されるように、時代の変わり目であった。
 連合は過去4年間、収支のバランスを崩している。30周年を迎え、収支バランスを考えて、安心社会を目指して運動を進めていく。
 今国会では『働き方改革が』論議されているが、連合は、健康で働き続ける職場・健康で安全な職場を目指す。
 民進が分裂したが、152名の仲間と等距離で臨み、連合フォーラムを立ち上げたい。
人見会長
 安倍内閣は、森友・加計問題を隠すため、野党の質問時間を削減してきた。社会保障費は1300億円の削減だ。骨太方針2018が示されるが更なる社会保障費の削減が危惧される。雇用の安定が必要であり、労働分配率を上げるたたかいが必要だ、
 トランプとペンスの来日で、迎撃ミサイル2基や巡航ミサイルの購入をしているが、基地問題も考えていきたい。

②内 容
《講演》「60歳以上の消費者トラブル110番実施結果について」
(報告)独立行政法人 国民生活センター
 講師 相談情報部長 鈴木基代氏

③《報告と意見交換内容》
(1)2018政策・制度「春要求」について
(2)2018年組織実態調査について
(3)組織強化・拡大について
  ①組織拡大の報告(中央・地方)
    自動車総連18000名の加入
    連合OB退職者会の加入…岡山・福井
    JASSの加入
    ※ 新潟においても、OB会の加入について、
    取り組むこと。某組織にも働きかけることが、
    幹事から提案され、了承された。

  ②地方ブロックの取り組み状況

  ③教宣活動の強化に向けて

(4)JASSの活動紹介について
(5)2018年第56回全国消費者大会について

  ④院内集会
   300人の参加
   「ふれあい情報」で報告した。

2、組織実態調査の中間報告をした。
3、カジノ反対団体署名について県連合として、27件の団体署名を提出した。
4、シニア倶楽部総会の報告
5、新潟県労福協の案内

協議事項

1、役員選考委員会の設置について提案し、委員として、新潟県高等学校退職者の会、基幹労連新潟県本部退職者の会、新潟県農林水産省退職者の会、JR総連OB会、日通新潟退職者の会、林退会新潟県協議会、労働金庫退職者の会で構成することとなった。
委員の報告を3月20日までとした。
第1回役員選考委員会を3月27日の開催とした

2、例年の組織実態調査について提案し、4月1日現在で実施することとした。

3、第26回総会について提案し、7月24日開催とした。
内容については、次回幹事会で提案することとした。
次回幹事会は、地域連合と合同開催とした。
第5回幹事会は、7月24日総会の、前の時間帯に行うことを検討する。

4、ホームページの活用について提案し、了承された。

次回幹事会(地域連合と合同)

 とき 5月24日(木)午後1時30分予定
 場所 ガレッソホール

研修会の開催(幹事会終了後)

 講演 高齢者の交通事故と認知症
 講師 新潟県警察本部 交通企画課 警部 小林照秀氏
 参加者 31名
 1時間にわたり、表記の講演を受けた。

 

①新潟県における、高齢者の交通事故件数について
 事故件数は減となったが、「世代」の構成率は増加した。
 車の精度アップ・道路の整備(歩車分離)などが考えられる。
 県全体として、64年ぶりに死者数の減少。ピークS47年の444人、
 H5年の316人、H29年は85人過去最低となった。

②高齢者事故の特徴点
 ア、例年6月7月、10月から12月に死亡事故が多い。
 イ、路線では、「市町村道」での事故が多い。
 ウ、自宅から500メーター以内での事故。
 エ、被害者、加害者が共に高齢者の事故率が高い。

③交通事故防止のための注意点についての説明

④自転車での交通事故でも、「車の運転」の免停の対象となることがあるので、
注意すること。

⑤75歳以上の更新時での、検査方法等についての説明。
 「認知症と判断等の対象」となった方の更新率は40%程度。
 免許証を返納しても、免許証と同じような「身分証明書」を1000円で
 もらうことができます。

以上の講演のあと、時間の関係で、質問1件を受け付け、講演を終了した。

質問 認知症と判断された高齢者について、市町村との連携はあるのか?
回答 ご指摘のように、個人情報保護法のあり、現在、連絡等はしていない。
   2018年度に、「地域包括センター」と連携することを計画しています。

ご講演ありがとうございました。               以  上